身内や親しい人からの「善意のアドバイス」を聞いてチャンスを逃がす人 アドバイスを「聞き分けて」チャンスをつかむ人


身内や親しい人からの「善意のアドバイスを聞いて」チャンスを逃がす人、アドバイスを「聞き分けて」チャンスをつかむ人

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From 吉良 洋

大阪オフィスより

 

『金のない人こそ商売をやれ』

31年前に出会った、人生を変えるきっかけになった1冊の本。

 

いつかきっかけを掴んで独立したいと思い、超ウルトラハードワークの佐川急便で働いていた頃。

 

仕事終わり・・・

深夜に駐車場近くの食料品店(今のコンビニのような店)にふらりと立ち寄った。

何気なく雑誌を見ていた時に、少し上の棚にあった『金のない人こそ商売をやれ』

という本のタイトルが目に飛び込んできた。

 

先輩と一緒だったので、中身を見る時間もなく。

でもタイトルが気になったので、買って帰った。

 

帰って中身を見たら、『焼鳥大吉』という焼鳥屋の開業希望者を募る本だった。

『焼鳥大吉』は地元にもあって、凄く気にいっていて、

何度も飲みに行った事のある店だった。

 

その店が150万円の資金で開業できるという内容と、

独立開業した人の成功事例が沢山紹介されていて、

「これはチャンスだ!」と思って興奮した。

 

商売は、お金をしっかり貯めてからしかできないと思っていたので、

『金のない人こそ商売をやれ』というメッセージにすごく反応した自分がいた。

 

この本を買ったのをきっかけに、数ヶ月後加盟店として独立した。

 

独立から3ヶ月経った頃に、飛込みで営業にきた営業マンから

「成功哲学」のプログラムを購入した。

 

勉強を始めたが、内容が全く理解できなかったので、

藁をも掴む思いでセミナーに参加した。

 

そのセミナーで講師をしていたのが青木毅(リアライズ代表・質問型営業開発者)だった。

その後、担当者の方からリクルートされ、フルコミッション・セールスマンに転身し、

青木の部下となった。

 

それから28年、今も青木と一緒に仕事をしているが、

若い頃からの様々な出来事が全て必要必然であり、

全ては繋がっているように思っている。

 

かつて、何度かの転職や転機の際、両親や親しい人が心配してくれて、

善意のアドバイスをくれた。

 

私は高校を1年の夏に辞めてレストランに住込みで就職し、20才まで料理人の修行をしていた。

 

5年間修業をしていて、急にトラック運転手になると言った時に・・・

 

「せっかく修行してきたのに勿体ない」

「20才過ぎの若者に、75万もの月給(35年前)をくれる会社があるはずない」

「あんた、だまされてるで」

 

そんなアドバイスだったと記憶している。

 

自分ではもう決めているので、余り耳を傾ける事はなく転職した。

 

それから3年後・・・

『焼鳥大吉』のシステムを知って開業を決意し、佐川急便を退職する際、

 

「せっかく、ええ給料もらってるのに勿体ない」

「何処の誰かも解らん人間に、たった150万で店1件預けてくれる会社があるはずない」

「あんた、だまされてるで」

 

その時も、自分ではもう決めているので、余り耳を傾ける事なく開業し、月100万円位の収入になった。

 

それから3年後・・・

自分の夢に向かって更に挑戦する為に、フルコミッション営業マン&コンサルティングに

転身しようと決意した際、

 

「せっかく自分の店持って、稼げてるのに勿体ない」

「学歴もないのに、売ったら売っただけ給料くれるなんて・・・」

「あんた、だまされてるで」

 

この何度かのやり取り・・・どう思いますか?

 

同じ人間が、私の為を思って言ってくれたアドバイスです。

その人が、私をすごく大切に思ってくれている事は当時も今もはっきりわかっています。

愛情や善意からのアドバイスです。

 

これが実は厄介で、多くの方が惑わされるアドバイスです。

 

自分は自分の人生を立体的に考えますが、

愛情深い人、善意の人は、「今」だけを見てアドバイスしてきます。

 

私の経験上、その善意のアドバイス(実は自分の発展の足を引っ張るアドバイス)を鵜呑みにして、

人生のチャンスをミスミス逃している人が大勢いました。

 

愛情と善意には心から感謝し、選択と決断は自分で行う。

という区別が必要ですね。

 

この区別は、クロージングの際に「~~に相談して返事する」

という逃げ口上に対処する事に凄く役に立ちますよ。

 

 

 

PS

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