世界記録を樹立したイチローと質問型営業の達人。彼等に共通の成功を支える強固なルーティンによる基礎力と土台


世界記録を樹立したイチローと質問型営業の達人。彼等に共通の成功を支える強固なルーティンによる基礎力と土台

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From 吉良 洋

大阪オフィスにて

 

日米通算の数字という事が物議をかもしているが、

プロ野球選手として、通算4257安打という

前人未到の記録を打ち立てたイチロー選手の

実力と実績に異議を唱える人はいないと思う。

 

野球少年だった私は、

イチロー選手が数々の記録を打ち立てていく姿を、

いつもワクワクしながら観戦している。

 

特に、日米通算4000本安打を打った後の会見で・・・

 

「4000本のヒット(成功)の背景に8000回の失敗があった」

「12000回、常に真摯に打席に向かえた自分、

8000回の悔しい思いを糧に4000本の安打を打てた自分を誇りに思う」

というコメントを聞いた時。

 

折々に取り上げられるイチローの「ルーティンの進化」を見聞きする時。

 

プロの世界で、一流の域に達した人達のこだわりを痛感する。

 

どんな世界でも・・・スポーツの世界、経営、ビジネス、営業の世界でも、

一流と言われる人の、基礎力の向上に対する思いと行いが、

常人の域を超えている事を痛感する。

 

営業やビジネスの世界に目を転じてみても・・・

 

ちょっとやっただけで・・・

「もうできた」「もう十分」と意味のない勘違いをして、

「出来ているつもり」になっている半端な人。

 

ちょっとやっただけで・・・

「自分には向いていない」「もっといい方法があるかも」と言って、

次々と手段ばかりを求める放浪者のような人。

 

半端な自分を棚に上げ、成功者やプロに対して、

「あの人達は特別な人」というような評論をする人。

 

自分の人生の脚本・演出・主役は自分自身であるという、

本質的な事を手放して、ただ生活だけをしている人。

 

では、営業に於ける基礎力とは何だろう?

 

質問型営業に於ける基礎は「好意~質問~共感」を

繰り返すコミュニケーションである。

 

「好意~質問~共感」を繰り返して

「その人自身、その人自身の思いを知り、受け止め、共感し、共有する」

 

この「3つの力」~「好意力」「質問力」「共感力」が、

「ほぼ出来ていないレベル」から「異常に出来ているレベル」まで、

とてつもない差がある。

 

この差が、営業成績・収入・お客様からの感謝の声・仕事を通しての喜びなどの面で、

大差を生んでいる事は間違いない。

 

しかし、1つ1つの基礎力を上げていく訓練は、

日常のどんな場面でも行う事が出来る。

 

質問型営業塾の塾生さんには「日常のこんな場面で」という

訓練の仕方をアドバイスさせて頂いている。

 

毎日々々繰り返すルーティン(基礎力向上)は、誰にでも出来る事を、

どれだけ徹底して繰り返すかにかかっている。

 

「誰にでも出来る事を、誰よりも熱心に、そして徹底して行う」

という、プロ・成功者に共通する原則。

 

何事も「基礎があっての応用」という真実を、

改めて肝に命じて、今後の営業活動に励んでいきたいものである。