質問型オリンピックの楽しみ方


質問型オリンピックの楽しみ方

From 亀田直幹 都内某喫茶店より

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選手に対するインタビュアーのインタビューがとても勉強になります。

上手なインタビュアーは、見ている視聴者を選手のファンにさせてしまいます。

実際何を聞いているかというと「どんな気持ちだったのか?」「どんな考えだったのか?」を興味をもって短い言葉で質問し、しっかりと共感しています。

ここで聞き出せているのは、テレビを見ているだけの人にはわからない選手の「本音」です。

見ている人は、選手の本音を聞き、人としてその選手を好きになり、ドラマを感じ、感動を覚えます。

例えば、柔道48キロ級の近藤亜美さんは、見事に銅メダルを獲得しました。

銅メダル獲得が決まった試合直後の涙は、映像だけでは銅メダルを取れた嬉し涙に見えました。

しかし本音は、嬉し涙でらなく、くやし涙だったとのこと(涙のレベルがスゴイですね)。

これはインタビュアーが聞いてくれて初めてわかったことです。

逆にあまり上手くないインタビュアーは、どうかというと、インタビュアー側の思い込みで「〇〇ではなかったですか?」と、

インタビュアーの頭で想定して答えて欲しいことをインタビュアーの口から先に言ってしまっています。

ドラマを作ろうと誘導しようと思って聞いてしまうものですね。

それがピント外れになってしまった場合、選手から「いや、そんなことないですよ」という回答になり、とても白けたものになってしまいます。

何より選手の自由な思いではなく、ある意味言わされた回答になってしまい、答えている選手の顔も冴えません。これはいただけない。

質問型営業の基本は、「興味をもって純粋に質問し、思いを引き出し、ありのままを受け入れしっかり共感すること」です。

ということで、質問型を学んでいる皆さんは、オリンピックを別の角度からも楽しんでみてください。

参加する全選手が練習の成果をいかんなく発揮出来ることを祈りつつ、

個人的には、大舞台で能力をする選手達のモチベーションの上げ方や維持の仕方に興味深々、

オリンピック後に明かされる秘話を早く聞きたい!

では、また来週。。