『目標追求装置~潜在能力を引き出し目標を達成する方法』


『目標追求装置~潜在能力を引き出し目標を達成する方法』

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From 吉良 洋

大阪オフィスより

 

人はよく、成功出来ない理由を、

「意志の力」が弱いからと言いますが、

実はそれだけではありません。

 

本当の理由は、

目標追求装置に「プログラムされている内容」が、

成功に相応しくないのです。

 

「意志の力」の役割というのは、

目標達成に向け、「目標追求装置」が、

自動的に働くように、「指示を出すこと」なのです。

 

リオ・オリンピックも終わりに近づいてますが、

今から16年前のシドニーオリンピックで、

高橋尚子が陸上競技で日本人初金メダリストに輝いた時の事を

覚えておられるでしょうか?

 

『・・・・ スタートから下り坂を、

一挙に走り降りたあと、今度は上りに変わる。

徐々に、先頭集団が形成されていく。

私はしっかりとその中に入っている。

20キロ地点。先頭集団が割れ始める。

私を含めた3人が競い合っている。

30キロ地点になると1人が脱落し、2人だけの競い合いになる。

相手はケニアのロルーペだ。

競い合いは35キロ迄続く。

そこでスパート、不思議に私の力は衰えない。

そしてマラソンゲートをくぐる。

ゴールテープを切り、スタンドを埋め尽くした何万人という観衆に

『ありがとう』 と言って手を振る ・・・』

 

“私” のところに、高橋尚子と入れれば、

2000年シドニーオリンピックで金メダルを獲得した、

感動のシーンを思い出す事ができます。

ロルーペのところは、ルーマニアのシモンでしたが、

実はこの一文は、マラソン当日の何ヶ月も前に、

小出監督と高橋尚子選手とでつくった作文

~【未来日記】~の一部分なのです。

最後まで競った相手だけは違いましたが、

実際のレース展開は、

このストーリー通りの展開となりました。

 

これは、「目標追求装置」の威力を、

わかりやすく見せつけてくれた事例のひとつです。

 

目標を達成している状況を、はっきりイメージすることで、

「体験」したことと、同じことに成るのです。

 

目標追求装置はその「体験」を「事実」として受け止め、

最も効果的なプロセスで、私達を目標達成まで導きます。

 

また、「目標追求装置」に指示を出す時には、

肯定的な表現で、目標の達成がイメージできるように

指示を出すことが重要です。

 

人前で話す時に『あがらない』と決意しても、

『あがらない』という感覚を、実感することはできません。

 

『あがらない』と強く思えば思うほど、

『あがっている』状況をイメージしてしまい、

実際には『あがってしまう』のです。

 

病気を患っている人が、

『病気を治したい』と願って治療するのと、

『健康を取り戻す』と願って治療するのとでは、

回復までの期間がずいぶん違います。

 

『借金を抱えて辛い』と感じている人は、

「借金」「辛い」というメッセージを

「目標追求装置」に送り続けていることになり、

「目標追求装置」は、その状態を続けることが命令だと認識して、

そのために全力で働き続けます。

『苦しい時に苦しい。辛い時に辛い。そう思い、そう言うのが人間じゃないか』と

思われるかもしれませんが、

そう思い、そう言っている間は、

苦しく辛いスパイラルから抜け出すことはできません。

 

自分の心の中に、不幸感覚や劣等感、

不平・不満という、否定的な感情をつかんだまま、

成功や幸福を実現するのは極めて困難です。

 

心の状態が、「積極的・肯定的」で、

幸福感や感謝の思い、

成功への期待感で満たされていることが重要です。

 

何に意識をフォーカスするか、

ということが非常に重要なのです。

 

心の状態が、

幸福感や感謝の思いで満たされるようになるために、

精一杯生きている毎日の中から、

達成できたこと、

成功への兆し、

感謝できることを発見していきましょう。

 

私達人間は、

全ての情報の94%を視覚と聴覚から得ています。

目が見え、音が聞こえる。

この素晴らしさに感謝できる感性を磨きましょう。

自分の考えを人に伝えるための声を持っていること、

自分の行きたい所に行ける足を持っていること。

 

今日も自分を成長させてくれる職場があること、

上司や同僚、部下がいてくれること、

お客様がいて下さること。

 

当たり前だと思っている全ての事柄を

感謝リストとして綴っていきましょう。

 

「達成」「成功の兆し」「感謝」

 

この感性を磨いていくことで、

「目標追求装置」に、

成功と幸福のメッセージを送り続けられるようになるのです。

 

自分が持っていないものや、不満や困ったことに

意識が集中していたかもしれませんが、

「達成」「成功の兆し」「感謝できること」

の発見を毎日実践し、習慣にすると、

心の状態がどんどん変わっていきます。

 

この習慣は、私達の人生を

必ず豊かにしてくれます。

 

毎日、達成の記録を綴り、

成功の兆しを綴り、

感謝を綴り重ねている人は、

どんな課題に対しても、積極的な心構えで向き合うことができます。

 

積み重ねてきた達成の記録が、

自分の心に、必ず目標を達成できるという

自信となって根付きます。

そして、目標を達成するまでチャレンジを続け、

達成感と幸福感に満ちた人生を生きていくことでしょう。