どんな態度で、どんな心構えで接すれば?


どんな態度で、どんな心構えで接すれば?

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From:甲田博之

 

大阪オフィスより

それでは、前回に引き続き

どんな態度で、どんな心構えで接すれば

相手に好印象を与えることができるでしょうか?

 

人に会うときに守らなければならないことを

順に上げていきます。

 

まず第1に、相手に好意を持つこと。

相手が将来、自分の友達になる人だと考えてください。

 

第2は会ってくれたことに感謝の気持ちをあらわすこと。

たとえば、「忙しいところ時間を割いていただきまして

ありがとうございます」と切り出します。

 

第3は、思いやりを持つことが大切です。相手が忙しそうな時は

「後ほどまあ出直してまいりましょうか?」

と尋ねてみましょう。こういった思いやりは必ず相手に通じます。

 

第4は、相手を褒めてから会話を始めることが大切です。

実際にやってみると、これは非常に効果があります。

ちょっと観察眼を働かせれば、きっかけの言葉として

何を話せばいいのかすぐにわかります。

家具でもいいし、部屋からの眺めでもいいでしょう。

机の上に優勝カップか何かが飾ってあれば、それについて

感想を述べるのも効果的です。

もし壁に山の絵や写真がはってあれば山好きな人だと思って

ほぼ間違いないでしょう。

「私も一度はこんな山に登ってみたいですね」といった切り出しを

すると、それをきっかけに友情のこもった会話になるでしょう。

 

第5は、ムダ話をやめること

ポイントだけを明瞭に話しましょう。

相手の時間を浪費しないということは、自分の時間を

節約することになります。

時には世間話もいいでしょう。しかしそんな時でも

なるべく聞き手にまわるようにしてください。

 

最後に相手のために尽くすという気持ちをもつこと。

日頃から気を配って相手のためを思い、相手の心になって

物事をすすめます。

 

ある営業マンの話ですが、一人、どうしても何を持っていっても

売り込めない見込み客がいました。ところが旅先で偶然、

珍しいめのうの原石を手に入れました。そのとき彼は

問題の見込み客が石を収集し磨く趣味を持っていることを思い出し、

それを大事にとっておきました。その後、

「この石を見つけたとき、すぐにあなたの趣味のことを

思い出しました」と、短い手紙を添えてその見込み客に送りました。

これを糸口にして、その見込み客への商談が

非常にうまくいき出したということです。

 

見込み客の情報は、つねに整理し、新しい情報も更新していれば

ずいぶんと役に立ちます。

会社名、家族構成、誕生日、趣味、ホームページやSNS

役に立ちそうなことはどんなことでも記録しておきます。

その人を訪問する前に、その情報を一通りながめていると、

見込み客の注意を引き、役に立つキッカケを見出すでしょう。

 

これらのことに充分に気を配りながら、

質問力を発揮していくと、よい取引も自然発生してきます。