効果的なトレーニングとは?・・単なる訓練と効果的な訓練


From 吉良 洋

大阪オフィスより

 

私達の潜在意識は記憶の倉庫といってもいいだろう。

過去に人から言われた事、体験した事の全てを記憶していて、

日々瞬時に、現実の感情にフィードバックしてくる。

 

例えば・・・

『初めて、教室で本読みした時、うまく読めず、すごく恥ずかしい思いをした。』

という人は、大人になってからも、人前で発言する機会になると、

その時の感情が蘇り、気が付けば緊張し、心臓がドキドキし・・・

という身体反応を起こす。

 

意志の力で緊張を解きほぐそうとすればするほど、

緊張感は高まり、しどろもどろになる。

これが、無意識 潜在意識の働きですね。

 

『緊張したらダメだ!』と考えているのは、

心の中で『以前の失敗体験が蘇っている証拠』

『リラックス、リラックス』と考えるのも一緒。

 

うまくやる為の方法は・・・

その機会を『楽しい機会』『ワクワク出来る機会』

という風に、イメージを置き換える事。

 

そして、イメージの世界でのロープレを繰り返す事。

イメージの中でのロープレは、実質的なリスクはゼロで、

何度も繰り返し納得出来るイメージが出来上がるまで繰り返せる。

 

そして、その繰り返しが、新しい情報のインプットになり、

潜在意識は、新しく構築されたイメージに従って行動させてくれる。

 

潜在意識は、現実に起きている事と、

想像上の出来事を区別できないという原則を活用しないのは

余りにも勿体ない。

 

実際の営業の場面では、

自分の思い通りにならない場面もあるだろうし、

現実的なロープレでも、

上手くいかずに「失敗体験」を積んだだけ。

となるかもしれない。

 

実際の訓練が不要だと言っているのではなく、

イメージの中で繰り返し訓練し、成功体験を積み重ねる事が

いかに重要であるかという事である。